全国大会予選


午前中、県立武道館へ行った。
3月の全国選手権大会の女子個人予選があった。
各階級の優勝者は全国大会へ出場できる。
7階級で争われるのだが、一番多い階級で20名なのだ。
かなり少ない人数である。


下馬評の高い選手は実力を発揮し決勝まで進む。
しかし、決勝は番狂わせが結構あった。
私の密かな贔屓の選手も決勝でまさかの敗退。
当人は相当のショックで客席の片隅で長いこと顔を埋めていた。


かける言葉もなく、会場をあとにした。
4月からは私が直接指導した子が3名高校柔道界へデビューする。
さらに思い入れも強くなるであろう。
今日敗退した子とともに、エールを送りたいと思う。