指折り数えて五・七・五

授業で「俳句・短歌・川柳作り」を行っている。
教科書で、一通り俳句と短歌について学習し、
次は実際に創作してみようということに。

先日行った自然教室の三日間を題材に句作（歌作）をする。
系統的に学習するのは初めてだから、俳句？短歌？といえる作品ではないが、
真剣に作った作品には生徒の感性が素直に出ている作品が多い。

季語や切れ字などを使うことの指導よりも、素直に感じたことや見た情景を
言葉に表すことに重点を置いた。

「先生どう？」と聞きに来る子には「いいじゃん！」と素直に誉める。
その上で、「この言葉を置き換えてみよう」とか「もう一ひねり」と
アドバイスをする。

二度目、三度目推敲した作品はとてもよく整っている。
個人的には、ごつごつした感じの武骨な作品が好きだが、女子の作品は
しなやかなものが多い。
句作（作歌）入門の授業・・・なかなか楽しい！


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