関東大会 二日目

開会式の入場行進

今日は男女の団体戦であった。
男子は各都県4チームで計32チーム。
女子は3チームで計24チームが参加できる。
男子は選手5名。女子は3名。トーナメント戦である。


団体戦は総合力が大事。
強い選手が何人いるかではなく、強い選手を柱に、
あとはどうポイントを取られないか。
つまり、どこでどう引き分ける火かがポイントである。
だから決勝に進むに従ってロースコアになる。
女子は三人制なので、絶対的に強い選手がいれば、一人引き分けることで
最悪代表戦まで持ち込める。


勝つことは難しいが、100%の力を出せば引き分けることはできる。
そう意識することで、2番手3番手の選手は120%の力を発揮することもある。
「どこで取って、どこで引き分けるか」これが団体戦の戦いである。


さて、結果は東京T巻中が優勝。神奈川T海大S模が準優勝。
A原中が3位であった。
女子は、埼玉K口西が優勝。神奈川A原が準優勝。
女子決勝は完全にA原中の流れであったが、得意の寝技に持ち込んだ瞬間
隙をついて相手が逆襲。そのまま抑え込まれてしまった。
ほんの一瞬!優勝を逃したA原中には全国大会で頑張って欲しいと思う。