テスト返却

akasikotaro2006-02-27

テスト明け最初の授業で、テスト答案を返却することができた。
快挙だ。(笑)


昨夜は、グレゴリー・ペック主演の『頭上の敵機』をDVDで見た。
戦後間もない1949年製作。従って主役であるB−17は全て本物。
1942年当時のイギリスで海峡を渡ってドイツ本土を白昼爆撃する
部隊の活躍を描いている。
登場する爆撃機の音って重々しくて存在感がありますね。
是非、ボリュームを大きくして鑑賞して下さい。

ただ、ストーリーには難点あり。
映画の製作姿勢が冒頭に出てくるのですが、
「1942年当時欧州で闘った唯一の米軍部隊の奮闘に捧げる」というわりには
主演の指揮官役グレゴリー・ペックの内面葛藤に焦点をあてすぎ。
攻撃のたびに失っていく部下や戦友に対する悲しみがもう少し描かれていてもいいのではないか。


たとえば、自分が推挙した航空指令が戦死しても「仕方がない」で済ませてしまう。
あの演技からは「惜しい人材を亡くした」という内面は見えませんがな。


しかし、重厚な作りはさすがです。
グレゴリーも格好いいしね。



クリック一回 励みになります
にほんブログ村 教育ブログへ