私を束ねないで

3年生の国語の授業。
新川和江の「私を束ねないで」。


「わたしを束ねないで
 あらせいとうの花のように
 白い葱(ねぎ)のように
 束ねないでください わたしは稲穂
 秋 大地が胸を焦がす
 見渡すかぎりの金色の稲穂」


今年から教科書が変わった。(教科書会社は変わらないが)
この詩は、前の教科書では終わりのほうにあったのだが、
今回は、冒頭に載せられている。



一つ一つの言葉を紡ぐ詩。
言葉の一つ一つ、表現の一つ一つにこだわり、授業を進めた。
その先で感じて欲しいこと。
そう、「生き方」の模索。
人間どう生きるか?

さて、生徒の作品を載せます。