県大会新人戦 男女団体戦


いよいよこの日がやってきた。
朝、鎌倉武道館の前で入場を待つ。

=女子団体戦
優 勝  相原
準優勝 浜岳
第三位 神明
〃 鶴ヶ峯


*女子は相原の貫禄勝ち。準決勝・決勝はともに試合時間○分。他の会場では
 先鋒戦がまだ続いていた。
 前二人が一年だと言うから更に驚きである。
 相原は、新入生も強いという。しばらく天下は続くであろう。




=N谷中成績=
△1−4○緑が○(相模原)


(涙)
悔しくて何も言うことはない。



=男子団体戦
優 勝 東海相
準優勝 相原
第三位 桐蔭学園
〃 六角橋

久しぶりに、決勝審判をやった。
二校の戦いを誰よりも近いところで見ることができた。


先鋒戦のスピードある攻防。相模の選手は畳に額をこするくらいの低い背負いを仕掛ける。
間合い・組み手、一瞬たりとも気を抜けない。
次鋒戦。一瞬のすかし技。「一本!」。意外な決着。
中堅戦。両者奥襟を持ち、大外・払い腰・内股の攻防。
お互い一歩も引かず技を繰り出す。
やや、相原が有利だなと思っていたが、終了間際の大内返し。
「技あり!」。
周囲は「一本」と思っただろう。
しかし、倒れた選手の肘が先に畳に落ち、その後背中が落ちた。その分のわずかな時間差で「技あり」に
したんだと思う。
あとから、何人も「あれは一本だろう?」と言われたが、全然気にしなかった。
だって、一番近くで見ていたのが私なのだから。


副将戦・大将戦はある程度結末は見えていた。
2−1。今回欠場した相原のエースが復帰したらどうなるだろう。
この試合よりも、もっと僅差の戦いになることは必至。
そんな試合で審判ができたらな。
(本当は監督で見ていたいけど・・・笑)