息子の応援 その5

昨日の県大会の合間をぬって、息子のバスケ会場へ。
朝から雨であったが、柔道会場を抜け出すときは晴れていた。
しかし、蒸し暑いので汗がたくさん出た。
何とか試合に間に合う。


県大会二回戦
相手は湘南一位の旭◎丘。
柔道では僅差で我がチームが勝利した。
息子チームはどうか?


相手チームを初めて見た。
やはりでかい。
息子チーム。気合いでは負けていない。
1Qは相手のシュートが入るが、こちらもくらいついていく。
2Qから相手のリズムが良くなり差が開く。
息子ファール3つ。厳しい戦い。
なんとか、点差を一桁に・・・。
しかし最終Qで20点差開く。
「最後まであきらめるな」
選手もわかっている。
懸命に走り、パスし、シュートした。


結果はおわかりの通り。
我が息子チームは2回戦敗退。


柔道会場に戻る。
ちょうど各階級決勝戦の最中。
優勝者は3分の2は予想通りだが、波乱も起きていた。


我が選手たち。
目を腫らしていた。
敗戦の後、会場の隅で涙していたと聞いた。
熱くてしょっぱい涙だっただろう。
いい涙だ。だって一生懸命やったんだから。


もう一つ朗報!
我が教え子の教え子が女子○○?級で優勝。全国大会行きを決めた。
教え子本人は平成4年に全国大会(富山)へ出場している。
その後、高校大学と柔道に精進し、コーチとして私と一緒に指導に当たっていた。
教員を志し、何回かの採用試験受験ののち合格。
今や立派な体育教師。
熱心な指導でいい選手を育てている。努力が実り、今回の優勝。
ほんとうに嬉しい。


夏のドラマ。
涙あり、笑いあり。
努力を忘れなかった、無名の選手たちに最敬礼。(息子を含む)