らしくなく

昨日は研究授業を行った。
ひっそりと、校内研究にとどめた。
昨年は、「教育の情報化部会」の研究として、他校の先生方に来ていただいたのだが。


今回は書写の授業。
今年度も、1年6クラスの週1時間の書写を教えている。


7月に「楷書」の授業。12月に「行書」の授業。
行書は毛筆では初めて書く子どもも多いのだ。


授業の始まりに、楷書と行書の違いを確認する。

(なんか、髪の毛が・・・)


書家が実際に書く場面をプロジェクターで映し出す。

(やっぱりてっぺんが薄い・・・)


画面が動き出すと、子どもたちはシーンとして筆の動きを見る。
そして、「すげぇ〜」とか「神業〜」をささやく。


こ「動画を見て、凄かったところは?」
生「技が凄い!」
こ「他には?」
生「動きが滑らか」
生「筆先がずっととんがっている」
こ「動きがスムーズだし、ぶれないよね」
生「息を止めているのかな・・・」
生「吸ってるでしょ」
こ「呼吸はゆっくりだと思うよ」


見せたのは「風信帖」と「蘭亭之序」。
書道では必須の書体である。


書く時間は短いので、一人二枚の半紙を配布して練習。
個別に指導。

朱を入れてアドバイス

可愛い生徒たち。

次回は清書提出。
生徒たち、頑張った。


らしくないでしょう。ちゃんと書道教えていますよ。