テレビ出演顛末記 その２

出演した教師はひな壇に座る。
きっかり５０人。
最前列は、こういった番組によく出る先生方。
場慣れしているというか、発言を差し込むタイミングがとてもうまい。
そうしてあんなに自分の意見を言えるのだろう？
と不思議がって観察していた。

まず、発言するまえのアクションがうまい。
たとえば、ボールペンで司会者に合図をする。
マイクを持って発言するなど目立つ動きをする。

さらに、相手の意見をつぶし、自己主張するから、司会者もおもしろがって
指名するのだ。
おそらく賛成意見を並べるよりも、反対意見を挟んだ方が議論としては盛り上がるのだろう。

しかし、気にくわないのは、人の発言を途中でさえぎり自己主張ばかりするパネラーがいることだ。
「人の話を聞く」ことは基本だろ？とムカムカして聞いていました。笑。