部活保護者会資料 その1


4/28(土)は今年度最初の保護者会を予定している。
毎年、所信表明ではないが、今年度はこういった部活を作りたい・・・という思いを込めて
資料を作る。
その一部を載せてみよう。


このブログは柔道関係の方々がご贔屓にしていただいているようなので、
率直な意見を聞かせていただきたい。

***********************************************************************


柔道部はこんな部です その1

進級・入学おめでとうございます。ひとりひとり様々な思いを持って、道場に足を運んだと思います。同じ柔道を学ぼうする仲間が集まったこと、大変嬉しく思います。
 引き続き顧問になりました○○○○です。よろしくお願いします。新2年生・3年生と一緒に新一年生を迎えるべく頑張って活動しています。

さて、入部にあたっていくつかお話ししたいことがあります。この1年、新入生には何もかもが初めての体験で戸惑うことも多いはずです。そこで簡単ですが、柔道部がどんな活動をするのか,説明します。また、新3、2年生の人ももう一度原点を振り返るつもりでお読み下さい。

柔道部の目標

・「大志一貫」をモットーとし、互いに稽古に励み、人として心身ともに大き  く成長していく集団を目指す。
 ・常に上を目指し、最大限努力できる人に成長していく。
 ・進んで奉仕活動に取り組み、「当たり前のこと」として実践できる人に成長  していく。

今年度のキャッチフレーズ

  『楽しみの中に苦しみを。苦しみの中に楽しみを。』
 
顧問の指導の考え方とお願いについて

柔道を通して、人として大きく成長させたいと考えています。試合に勝つことのみにねらいを置かず、一人一人の良さを十分に引き出せるように配慮にします。一人一人に個性があるように柔道の技術・技能にも差があります。稽古についてこられないような場合も本人と保護者とよく話し、別メニューで稽古できるようにします。また、抜群にすぐれたものにも活動の場を保証できるように努めます。柔道の技術面では、試合に勝つうまい柔道ではなく、基本に忠実な大きな柔道を目指し,指導にあたります。将来的に伸びる柔道をめざし、高校進学後も柔道を続け、さらに生涯に渡って柔道に親しめるようなスタイルにしたいです。
できる限り部員とともに過ごし、互いに稽古し、語らう中で自分の生き方を隠すことなくぶつけ、ともに成長していきたいと思います。
 しかしながら、今年度も「生徒指導専任」として学校全体の生徒指導のまとめをおこなっている関係で、部活よりも優先する仕事が多いのは事実です。日常で、なかなか道場に行けずに寂しい思いをさせています。その分、休日などの練習では効率よく、私のもっているノウハウを伝えようとしています。
 今後、保護者の皆様と連絡を取り合いご家庭と学校とで協力し、相談し合いながら生徒をより大きく成長させていきたいと考えています。卒業の時に、「柔道部に入って良かった」と生徒が言えるように全力で指導に当たっていきます。気になることがありましたら、すぐに連絡して下さい。
そして、指導の中心に「大志一貫」を掲げ、教師と生徒、生徒同士、生徒と親、親と教師が、互いに意識しあって歩んでいければと考えています。




楽しみの中に苦しみを。苦しみの中に楽しみを。
試合は、部活動最大の自己表現の場である。
全力で準備し、全力で闘う。
「闘う」気持ちのない物は去れ。
協力できない者は去れ。

*************************************************************************