励ましを背に・・・

今日も暑かったですね。
練習の最初に、ダッシュ系のランニングを取り入れたら、気分不良続出。
1年生だけでなく、2年や3年まで・・・。
たるんどる!まったく。
今日は立ち技主体で11:30まで。
乱取り中心に終えた。



さて、「審判ライセンス」について。
いろいろなかたからご意見や感想をいただいた。
過分にも励ましの言葉をいただき嬉しかった。
このへんで、試合という現場における審判に関するそれぞれの考え方と
その理由付けを並べてみたい。
(総括的な意見なので、特定の人物の意見ではありません)


1 公認審判第一主義
講道館柔道審判規定を用いる大会である以上は、ライセンス保持者が審判を行うべきである。
 →審判への信頼度。誤審が少ない(確かな審判)。事故や怪我の場合の大会運営の裏付け。
・有段者は、申請をしてライセンスを所持すべきである。
 →指導上ルールや試合運営に詳しくないと不適切。
・真剣な試合者には公平で真摯な審判員を。
 →間違いがあったでは許されない。公平かつ適切な審判員による試合運営が大切。



2 力量至上主義
・ライセンスを持たなくても、審判としての力量を持っている人が審判をやればよい。
 →ライセンスをもっていても、少年規定がわからなかったり、「眼」が鈍い人もいる。
・とくに決まりがないからいいではないか。
 →市大会や県大会では、運営規則にライセンスを取得しているものが審判を行うという規定は全くない。
 関東大会は「ライセンスを持つものを推薦することが望ましい」程度。全国大会は、「C級ライセンス」以上を
 もつものと決まっている。


とまあ、両極の意見をまとめるとこんな感じ。


 さて、大会運営の現状はどうか?市大会や県大会の現場での様子を書いていきたい。(明日以降こうご期待!)


 コメントをいただいた皆様へ
>toinjudoさま
 いつも快く審判を受けていただきありがとうございます。貴兄の柔道部は、全国的にも有名で実力も有数です。強いところはそれなりに苦労があると思いますが、ブログを拝見いたしますと同じような悩みが苦しみがある様子。

きっとご覧になった当ブログの愛読者の皆様にも共感を覚えさせるような内容でした。
今後ともよろしくお願いします。


>バスケットの親父さま
 いつも励ましありがとうございます。個人的なブログですから、今後は思ったことを率直に語りたいと思います。
 これも親父さまの影響かもしれません。ただし、部や生徒には思いやりをもって。
 山形でお会いできるのを楽しみにしています。


>一馬母さま
 いつもご支援ありがとうございます。
 私はいつも「不完全な指導者」ですので、常に他の優れた指導者から教えて頂いています。
 いいな〜と思うことはすぐに真似しています。人まね・・大いに結構。
 柔道修行も優れた先輩や、強い選手の真似から始まり、やがてオリジナルを形成する。
 そう思っております。


nasaさま
 信念。「自分の信念はなんだろう?」と考えると赤面してしまいました。
 たいした信念ではないのですが、「子供の可能性を信じて、自分も一緒に成長すること」かな。
 柔道指導は23年目ですが、成長したのは腹回りだけかも(笑)。
 地道な議員さんの例。素晴らしいですね。地道に頑張る達成感を今後も生徒と分かち合いたいと思います。


>nutmeg1119さま
 e−judoの掲示板までさかのぼってみていただき恐縮です。
 今現在、おやじ〜ずの活動を通して、町の柔道愛好家さんたちとも手を携えて一緒に頑張ることの
 すばらしさを体験中です。
 距離があると批判的になりやすい世界です。一緒に生ビールを飲むと意気投合する!なんて
 ドラマのような展開も大いにありです。
 私は、批判では始まらないと思っていますので、柔道部の顧問をされている多くの先生方と
 頑張っていきたいと思っています。
 nutmegさまもおやじ〜ず参加しませんか?