10秒ファイト
全国高校ラグビー神奈川代表桐蔭学園が決勝へ進出した。
準々決勝をテレビで見た。
相手は西のAシード常翔学園。
「じょうしょう」の名の通りかつて「大工大付属」といて常に優勝候補であった学校だ。
新聞を読むと、平均体重は桐蔭が10キロ以上マイナス。
体格差をバックスの展開力と固い防御で凌げるか…
と書いてある。
試合を見てみると、桐蔭の横綱相撲。
攻守とも隙なく東のAシードの貫禄を見せつけた。
何しろ「接点」に強い。
スクラム・タックル・モール・ラック…
素早くかつ低い。
この動き、柔道で真似できないか…と思案を巡らせた。
翌日、その答えが新聞に。
名付けて「10秒ファイト」
10秒間押し合う。
10秒間ボールを奪い合う。
ただひたすら続けたそうな。
その成果が常翔戦に表れたと。
早速昨日今日の練習で取り入れてみる。
少しアレンジして。
N谷も小柄。
接点は早く強く低く。
明日は市大会新人戦男子個人戦。
頑張ろう。