めぐる巡る夏
また
夏がやってきた。
柔道の夏。
「更新がなくて寂しいです」
「会長どうしちゃったんですか?」
ブログのことで声をかけられる。
ありがとうございます。
市大会死闘編三日分まとめて書こうと思う。
思い付くままなのでご容赦を。
【遅れてきた男たち】
7/10は男子個人戦。
73でタケが準優勝、81でダイキが三位。
シンスケはかろうじて県大会出場。
冬から順調に伸びたか?
どうだろう…
伸びたとも言えるし、頭打ちとも言える。
昨夏のメンバーと比べられ、身内からも「新チームは弱い」とレッテルを貼られた男たち。
昨秋の諸々の試合である程度は結果を残したが、精神的に幼い部分があったようだ。
夏を迎え精神的に成長したように感じた。
結果はともかく…
ここにきて…
【理由がある女たち】
7/17は女子個人戦。
アリさ、ミサともには二回戦敗退。県大会ならず。残念。
階級変更、怪我など不安要素が常に存在した彼女たち。
弾ける努力、ひたむきな努力ができたかどうか。
また、させていたかどうか・・・。
気持ちを奮い立たせて戦っていたことは次につながるが・・・。
男子50ではトモが快進撃。
練習でやってきたことをそのまま出して県大会決定。
【二つの壁】
7/18は男女団体戦。
最初の壁は、県大会がかかった試合。
二つ目の壁は、ベスト4をかけた試合。
初戦は予想に反して快勝。スコアも差がついた。
相手は新人戦チャンプ二人を有する。
その二人に対しての作戦が成功。
二戦目。
次鋒から90㎏級の巨漢チーム。
先鋒トシヤは再三の寝技チャンスをやっと決め一本勝ち。
次鋒モミは流れにのって快勝。
さて、問題は中堅。どう対応するか・・・。
シンスケは個人戦が淡泊だっただけに、悔しい思いがあったのだろう、しつこく寝技に持ち込む。
立ち技も先手に仕掛け、指導2で勝ち、ここでチームの勝利が決定。
ようやく流れにのった勝利。。
しかし・・・二つ目の壁。ブロック決勝。
完敗。
悔しいが完敗。
しかし、最後に嬉しさもあった。
それは、、、TRが優勝したから。
一緒に壁を乗り越えようとした盟友が、遙か彼方へ飛んで行ってしまった。
「優勝」という地に。
昨年は、N谷が飛んで弾けて二番。(しかし、決勝は静かに0−5)
今年はTRが一番に。
お互い、違う方向で選手を鍛え、たたきあげた。
N谷はE藤先生という大きな力を得て、ここまでこられた。
ベスト8という結果を素直に喜んでいいと思う。
TRに完敗したことを悔しいと思っていいともう。
巡る夏ごとに、巡る思い。
また、思い出の1ページが加わった。