あれこれ・・・

<戸籍>


父の戸籍。出生から現在まで3通必要になる。


初代のマツゴロウは「天保」年間の産まれである。


次代トヨキチは明治元年。三代トラキチは明治。
その間30人くらいの名前が載っている。


お嫁に来た人、行った人。養子に来た人行った人。
昔のことだから出入りが多いのは当然だろう。



叔父や叔母の昔話でによると・・・
終戦直後、我が家は20人くらいの人口だったらしい。
(現在の北海道紋別郡湧別町の人口密度くらい。ただし、1㎞平方。)


その人数を賄った祖母や叔母たちは大変だったことだろう。
もちろん男衆は田畑力仕事。


今の戸籍は正式名称「戸籍全部事項証明」。
縦書きから横書きに変わった。(電子化のおかげ)


自分の戸籍のなんと薄っぺらいことか・・・。
活字化された戸籍からは生活のイメージが湧かない。


初代の戸籍からは何故か朝、竈で飯を炊いている土間のイメージがする。



<区役所>


某区役所は、一階に戸籍等の証明書交付コーナーがある。
窓口はとても親切で分からないことがあると教えてくれる。(ただし早口)


除籍戸籍や電算化されていない戸籍は二階に行かないと行けない。


最近区役所に行ったことある人はわかると思うが、窓口ごとに番号札を取り順番を待つ。


例えば、年金〜葬祭補助申請〜住民票〜戸籍とくれば、4回番号札を取ることになる。
そのたびに「あと何人」の表示を気にしながら過ごすことになる。


なんだかな・・・。


<貸金庫>

怪しい響き。貸金庫。淫靡だ。
そう感じるのは私だけ?


親の貸金庫だから開けるのは簡単だろうと思っていたら、意外に難しい。
相続が確定したら・・云々。


「遺書が入っていたらどうするんだ?」と銀行に掛け合う。


「それならは、相続人全員立ち会っていただいて・・・」と銀行。

なんだか悠長な答えなので、何にも分からない強みで『切れ気味』に


「ハァ〜??」と言ったら、


「他の相続人の委任状を取っていただき、代表者が来店してくださいと・・・」


何だかな・・・朝、その件で電話してお昼に回答があった。
上司に相談ってそんなに時間がかかるんだ。



分からないことだらけだ。